スカウト用語『ウッドバッジ(Woodbadge)』に関する説明ページです

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ウッドバッジ(Woodbadge)

ウッドバッジ(Woodbadge)とは

ウッドバッジとは、
直訳すると木製記章となる。

創始者べーデン-パウエル卿が1919年にボーイスカウト活動の指導者訓練をイギリスのギルウェルパークという名称の訓練センターで開始したとき、訓練修了者にアフリカの部族から贈られた木製の数珠の首飾りから、数珠2個ずつを革紐で通して贈った。

このことから以後、この指導者訓練はウッドバッジ訓練という名称で世界に広まり、今日に至っている。
現在は、創始者の当時とは訓練対象や内容が多様になり、大きく変化し、国によつても展開や状況は異なっている。

日本では、隊長訓練にこの用語が用いられ、隊長訓練上級コースの修了者にウッドバッジが授与されている。
ウッドバッジ訓練修了者には、証明書、特別なネッカチーフ、ネッカチーフ留め(ウォグルという)、それにウッドバッジ(正確には、ウッドバッジ・ビーズ:Woodbadge Beads という)が与えられる。

ウッドバッジ実修所(隊指導者上級訓練)修了者に与えられる皮ヒモについた2個のビーズのことを言う。
また、ウッドバッジトレーニングをさす。
ウッドバッジトレーニングとは、隊指導者(すなわち隊長)のための訓練であり、ボーイスカウト指導者講習会(隊指導者導入訓練)、ウッドバッジ研修所(隊指導者基本訓練)、ウッドバッジ実修所(隊指導者上級訓練)の3段階になっている。 


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