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麻生内閣メールマガジンで「そなえよつねに」が紹介されました。

2009年07月30日

2009.7.30の麻生内閣メール・マガジンで、

ボーイスカウトのモットー「そなえよつねに」が紹介されていました。

以下、その記事全文です。

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●麻生太郎の「強く明るく」
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[そなえよつねに]

 昨日、福岡県と山口県を訪問しました。被災者の方々を励ましたい、自ら
の目で、豪雨による災害状況を確認し、今後の復旧・復興に万全を期したい、
と思ったからです。

 現地では、被害が大きかった高速道路や国道262号、土砂の直撃を受け、
多くの犠牲者がでた特別養護老人ホームなどを、訪れました。

 土石に埋もれた道路や家。災害の痕跡は痛々しく、いまだに、行方不明の
方もおられます。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、行方不
明の方々の一刻も早い救出と、被害に遭われた方々の1日も早い回復を、心
から願っています。

 政府として、被災地域の復旧・復興に全力で取り組みます。その第一歩と
して、被災地への交付税を前倒しで交付することを決めるとともに、被害の
あった農林漁業者や中小企業への融資や返済の緩和などを開始しました。

 特に、寸断された国道262号の迂回路となる、山陽自動車道の防府西と
中国自動車道の山口との間について、無料化の要望を、知事から直接受けま
した。直ちに、私から高速道路会社に要請し、速やかに無料化が実現しまし
た。地元紙でも、「異例のスピード解決」と報じられました。

 局地的な豪雨が増加しており、これまでにもまして、災害への警戒を怠ら
ないことが重要です。政府として、地方公共団体と協力して、自然災害によ
る被害の防止・軽減に取り組みます。4月の「経済危機対策」でも、ゲリラ
豪雨などによる浸水被害から地域を守るため、治水対策を重点的に実施する
とともに、高精度レーダー網を活用した洪水予測の高度化などを推進するこ
ととしています。

 また、災害対策には、行政だけではなく、地域においても、日頃から「そ
なえ」をしておくことが大切です。今回も、危険を察知された方々が、自発
的に避難を呼びかけ、大きな災害から免れた方がいた、と伺いました。

 地域内の危険箇所や避難場所はどこか、近所にどのような方が住んでいる
か、一人暮らしの高齢者の方はいないかなど、普段から把握しておくことは、
防災だけでなく、地域の治安の向上、暮らしの安心につながります。

 現地では、自衛隊や警察、消防の方々が復旧作業に全力で取り組んでおら
れました。また、全国からボランティアの人たちが駆けつけ、少しでも被災
者の力になればと、家屋からの家具の運び出しや、土砂のかき出しなどの活
動に従事された、ということを伺い、大変心強く感じました。

 困ったときの友人、支援は、ほんとうにありがたいもの。「自助」と「共
助」、自らを助け、互いに助け合うことのできる社会は、自然災害に対して
も強い社会です。

 私が、子供の頃に参加していた、ボーイスカウトでは、「そなえよつねに」
(Be Prepared)という言葉が、モットーとなっています。

 目前に迫った危険だけでなく、目には見えない、潜在的な危険やリスクに
も、日頃から思いをいたすことが大切。政府としても、平時から有事に備え
て、災害対策にしっかり取り組みたいと思います。


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